基地作業
南極での電離層観測は、短波帯の電波を発射して上空100-1000km位の高さにある電離層から反射して帰ってくる電波を観測しています。
(空から撮影した電離層観測用のアンテナと観測小屋)
紅白の長いタワーが電離層観測用のアンテナなのですが、
今年の電離層部門の大きな仕事はこの40mの高さのタワーの支線やエレメントや部品等の交換です。
昨日と今日でメインの支線の張替えを行いました。
水没している支点もあり、ポンプで排水しながら作業をします。
今日はしらせ乗員の方にお手伝いをしていただきました。
今日は天気もよく40mタワーのてっぺんから見た風景は最高でした。
遠くに南極大陸の氷床や長頭山が見えます。
観測小屋方面の様子です。
足元はこんな感じです。
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