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2008年07月07日

極成層圏雲

今日西の空にピンク色の雲が出現しました。
極成層圏雲

これは、極成層圏雲といって、オゾンホール生成の大きな要因となっている雲です。
毎年南極では、一番寒いこの時期に発生します。
上空20kmから30kmで−80℃以下の低温になるとできる雲で、硝酸の氷粒等によりできているそうです。

極成層圏雲
きれいなのに、悪い雲なんですね。



Posted by T.Kondo at 22:10│Comments(3)
この記事へのコメント

ペンギン49さん こんばんわ。
きれいな雲ですね。さりげなくアンテナも写り込んでいるのがにくいです。
昭和基地から西の方角ということは磁極とか回転軸(あれ?正しくは?)の真上ではないのですね。
太陽が出ないときに空が輝くなんて夢のようです。
ところで今日は『七夕』でしたが「天の川」はどのように見えていたのでしょうか。
天の川銀河系内の太陽系の地球の一員より
Posted by SHX たかしま at 2008年07月07日 23:25

ホントに綺麗ですね♪
そうですか、今が一番寒いのですね・・・。
日本(滋賀県)は今日も暑い一日でした。
もうすぐ梅雨明けです^^。
頑張って下さい。
Posted by にいにいぜみ・K at 2008年07月07日 23:31

SHX たかしまさん こんにちは
極成層圏雲(PSC)は、南極付近の温度が低い所に発生するということなので、西に限りません。
夕方太陽は、地平線に下ですが西にあるので、きれいに見えたようです。
太陽光で化学反応を起こして、オゾン層を破壊するそうです。
七夕の天の川は、うす雲のせいで残念ながら見えませんでした。
明るい星は数個見ることができる程度でした。

にいにいぜみ・Kさん こんにちは
日本は暑かったようですね。こちらは、−27℃位でした。60℃ほどの差がありますね。
この季節は、日本のほうが厳しいような気がします。
暑さにまけず頑張ってください。
Posted by ペンギン49 at 2008年07月08日 16:06
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