
2008年05月08日
無線機救出
雪上車の無線機を点検中、ドアの壊れた雪上車を見つけました。
中には無線機が...。

無線機は無事救出しました。
雪上車は24V、無線機は12Vなので、DCDCコンバーターもあるはずです。
電源ラインをたどると、雪の中へ。

雪をどけるとDCDCの放熱板が出てきました。

なんとか掘り出し回収に成功。

一晩かけて解凍後、電源ケーブル割れのため、ケーブル交換

↑修理前 ↓修理後

動作チェック
無事パワーが出ました。受信もOKです。

あんな雪の中に埋まっても壊れてなかったんですね。
南極の雪は湿気が少なく、気温が低く溶けないので、電子部品に影響がなかったようです。
中には無線機が...。

無線機は無事救出しました。
雪上車は24V、無線機は12Vなので、DCDCコンバーターもあるはずです。
電源ラインをたどると、雪の中へ。

雪をどけるとDCDCの放熱板が出てきました。

なんとか掘り出し回収に成功。

一晩かけて解凍後、電源ケーブル割れのため、ケーブル交換

↑修理前 ↓修理後

動作チェック
無事パワーが出ました。受信もOKです。

あんな雪の中に埋まっても壊れてなかったんですね。
南極の雪は湿気が少なく、気温が低く溶けないので、電子部品に影響がなかったようです。
Posted by T.Kondo at 16:42│Comments(5)
この記事へのコメント
はじめまして、いつも拝見させてもらってます。 南極には小学生の頃から、憧れがあり、その憧れの大地からのことが、タイムリーに見れるなんて、時代の進歩を感じてます(笑)
私は、高校生の頃に、アマチュア無線の免許を取り(まだ電話級)南極との交信が夢でしたが、10wではどうしようもなかったです。
こんな記事を見ると、また復活したいような、お金がそこまでまわらないような・・・ また、南極の素晴らしさを伝えて下さいね。 お体に気をつけて。
Posted by 15年選手 at 2008年05月08日 17:53
15年選手さん。
私も50年前にアマ無線を始めました。丁度、第一次南極観測隊が越冬した年です。
当時は初級(2アマ)でしたから10wでしたので南極とはQSO出来ませんでした。
何とか交信したいと思い続けて50年経ち70歳近くなって棺桶に片足を突っ込んだ歳で
漸く1アマを取り1Kwを開局しました。
時代の進歩で現在は5wでも8J1RLと交信出来るそうです。
是非、復活して電波を出して下さい。 73!
Posted by Tosi at 2008年05月08日 18:24
15年選手さんこんにちは
私も中学生時代にアマチュア無線をはじめ、南極に無線局があるのを知りました。行ってみたいと思ったのもそのころからです。
南極からの電波を受信したことはありますが、パイルに勝てずまだ交信したことはありません。
今回もできるだけ多くの局と交信したいと思っています。
QRPやモービルの局と交信に成功していますので、コンディション次第では10Wでも交信できます。
ぜひ復活してください。
Posted by ペンギン49 at 2008年05月08日 18:40
はじめまして!
私も憧れの大地で働いている方のレポートを拝見することができ、感動しています。
ところで、基地と日本との時差はどれくらいなのでしょうか?
お金や時間があってもちょっと「夢の大陸」へ足を運ぶことは一生無理だと思いますので、今後もおじゃまさせていただきます。
Posted by はいぶりっぢ at 2008年05月12日 23:21
はいぶりっじさん コメントありがとうございます。
時差は6時間です。日本の正午が昭和基地の朝6時です。
現在は、日の出が10時すぎなので、朝6時は真っ暗です。
昨日は気温が−28℃まで冷え込みました。
Posted by ペンギン49 at 2008年05月14日 02:46