› 南極レポート › ペンギンの足跡

2011年10月24日

ペンギンの足跡

昭和基地の近くにペンギンの足跡がありました。
今年はアザラシやペンギンが来るのが遅く、私はまだ見ていません。
ペンギンの足跡
群れではなく1羽のようで、大陸方向から西へ向かっていました。



この記事へのコメント
近藤さん&仁さま

昨日は日曜日、南極のドラマの日でした。
先週から、あっという間の一週間です。

今回は吉沢悠さんもクローズアップされておられましたね、
あの役の方のお子さんは本当に双子ちゃんだったのでしょうか…

は、さておき、

近藤さんからも聞いていましたが、
南極の手前の悪天候のエリア、
あんなに船がグラングラン揺れて、かなり危険なのですね。
もう、誰かに何かがあったのかと…
心配で見ていられませんでした。

隊員は船酔いしててはダメなのですね(>_<)

私の好きな西堀栄三郎記念館、
残念ながら昨年に閉館しましたが、
西堀さんが、香川照之なんですね~。
いい感じです(*^_^*)

そして、今回、堺雅人もまたまた渋いっ。
本当に政府の方も同行されたのですか?

あ、仁さま、
トンツーですが、
やっぱり指先でチョンチョンしてました…(笑)

そして、壺、
もしかしたら今現在は日本にあって
東京とかの、南極の資料館とかにあったりして!!!

さて、来週のドラマはいよいよ接岸ですね、
またいろんなドキドキハラハラのシーンがあるのでしょうか。
今から心配です。

話があちらこちらして、すみません。

また、
こんなふうに書き込み交流ですごい方とお知り合いになれるなんてミラクルですね、
すごくうれしいです。

ありがとうござます.
Posted by emilineemiline at 2011年10月24日 18:47
近藤様
ペンギンの足跡・・・ 貴兄の観察力には いつも感心しています。
太陽 月 オーロラ 蜃気楼・・・ しっかり 出会ってますね。

バーでコンクウイスキーを飲み 麻雀にふけっていた僕・・・
今頃 改めて 後悔し 反省してます。

僕と 同一年月日生まれだった 気象担当 K氏、貴兄並みにアクティブでした。
1時間おきに シャッターを切って撮った 転がる太陽・・・
その写真を貰って 満足していた僕でした。

まだまだ 沢山 写真UPして 羨ましがらせて下さい。

それから 隊員さん達の お仕事の様子・・・ 
雪上車の整備や 調理、気象ゾンデの放球風景etc

コメントなども貰えたら 載せてもらえると いいな!
なんて 欲張りな希望を 遠慮しながら お伝えします。 仁
Posted by jinsyo at 2011年10月24日 23:31
エミリン様
ドラマ結構面白かったですね。

ドラマの中で ちょっと意地悪な官僚を演じてる 堺 雅人さん。
どこかのHPに、モデルは副越冬隊長格だった Mさんだって書いてありました。

後に M氏は 15次の越冬隊長・・・
僕が 出発前、 極地研究所で 観測協力室長をされていました。

ゆったりした温厚な方で、へたな僕を相手に 昼休み 碁の相手をして下さいました。
イメージ違い過ぎ!!!   テレビはドラマですねえ~

僕は あまり誰がモデルなんて 思わず、ドラマとして 楽しもうと思っています。

そうですね~ 越冬隊の通信士が 宗谷の無線局を運用するはずもなし・・・
電文も 一応 カタカナ使ってたけど あんな 用紙であるはずもない・・・

なんて 細かいこと言えばきりがないけど 当時の雰囲気や 隊員達の気持ちを 表現しようとしているのは 伝わってきます。

関係者 まして ご本人にとっては 違和感だらけでしょうが、当時を知らない若い人たちに  戦後の日本人に夢を与えた話として 見てもらえるのもいいですね。


ところで 宗谷の揺れ キール(竜骨)をはずしたため相当揺れたとのこと。
僕の時は 砕氷艦として設計された ふじ でした。

両舷にタンクがあり 揺れを検知すると タンクの水を移動し 揺れを抑えるという構造でした。
揺れを感じると・・・ ここがポイント 結構な揺れでしたよ。

オーストラリアのパースで食料等を補給し 一路 昭和基地に ジグザク進みます。
一番揺れるのは 吠える40°と言われる南緯40°あたり・・・
氷海に入ると 嘘のように 静かな海が現れます。

なんでジグザク進むのかって 思うでしょうね。
海洋観測しながら行くためです。

17次隊では 永田御大が乗られており、帰国後 昭和天皇に御進講の予定がありました。

生物学者でもあった天皇様へのみやげ、活きのいいオキアミを 生かして持ち帰るため 生物担当の O氏 ご苦労されたようです。

船では 揺れだすとテーブルに 布を敷いて 水を撒きます。
これで大抵の揺れでも 食器が安定します。

船の鍋釜は 揺れても煮炊きOKな ジャイロコマのような構造・・・ 
どんなひどい揺れでも 握り飯は 配給できる体制です。

でも 油断していると 急にドーンという激しい揺れが 来ることもあります。

東京湾を出ると 揺れが激しくなるので 荷物はすべてラッシングと言って ベッドや机に縛ります。
晴海出港後、部屋で仲間と飲んでいたとき、ドーンが来て テーブル上は 即 綺麗に飛ばされました。

僕のいた部屋は 丁度 海面すれすれ 窓は無かったはず・・・

砕氷が始まると 壁の外では 氷がジャージャー ゴリゴーリ でSTOP!
また バックして 繰り返しです。

暖房の風は 冷たかったっけ。

つい 色々思い出し書かせて頂きました。
近藤さんが こういう場を作ってくれたので 昔のことも伝えられます。  仁
Posted by jinsyo at 2011年10月24日 23:51
emilineさん
こんにちは
西堀記念館ですが、まだ閉館はしていませんよ。
体験ゾーンは終了しましたが、ほかの展示スペースは継続していると思います。
船酔いですが、私の経験ですが毎回だれかが船酔いでつぶれてしまいます。3、4日で収まるので、おとなしくしていればなんとかなるようです。

Jinsyoさん
こんにちは
私も1回目は晴海からの乗船で、外洋に出た後気分が悪かったですが、2,3日でなれました。日によっては琵琶湖のように静かな日もあり、豪華な船旅を満喫したような記憶があります。オーストラリアから出た後も2、3日気分が悪く、ロブスターを食い損ねた覚えもあります。
船のゆれは、先代のしらせでは40度以上の揺れを経験しました。部屋から椅子に乗ったまま人が廊下まで飛び出てきてびっくりしたこともあります。新しらせはスタビライザーがしっかりしているようで、10度台の揺れでした。
でも、縦揺れは相変わらずで、エレベーターで1階から6階位の高さを一日中行ったり来たりという感じなので、だめな人は酔い酔い状態です。
氷のごりごりは昔のままでしょうね。
宗谷やふじはもっと大変だったと想像しています。

ペンギンの足跡、本当は実物を撮りたかったのですが、そのうち出てくるでしょう。

8J1RL運用の動画をupしました。http://www.youtube.com/watch?v=7vgq5z0bOCQ
Posted by T.kondo at 2011年10月25日 01:21
 先日(8月下旬)、南極教室を開いていただいた、滋賀県の学校の者です。子どもたち同様、私自身も大変驚きました。特に、氷を割りながら進んでいく「しらせ」の迫力に驚きました。真っ白な氷に囲まれたら、自分だったらパニックになるだろうな・・・と。そして、南極の素晴らしい面もたくさんあるのでしょうが、一歩間違えれば命の危険も・・・という怖さもあるのではないかと考えてしまいました。
 いろいろな刺激をありがとうございました。また、このレポートをこれからも拝見していきたいと思います。お体に気を付けてください。
 
Posted by miura at 2011年10月25日 21:12
三浦先生
先日は、南極教室ありがとうございました。
しらせは大きい船なので、あまり不安感はありませんでしたが、宗谷は大変だったと思います。
先生も南極に来てみませんか?画面で見るのと大違いですよ。
毎年2名の先生が夏隊の同行者として南極に行っています。
Posted by T.kondo at 2011年10月26日 14:50
近藤さん

行きたいのはやまやまですが、今の学校や学級が楽しいので、今の生活を楽しみたいと思います。

南極に行くのには、訓練などはいらないのですか?宇宙だと、特殊な訓練など必要だそうですが・・・。
Posted by miura at 2011年10月26日 20:23
三浦先生
訓練は冬と夏にありますが、特殊というほどのものではありません。
冬山でツエルト(小さいテント)で一泊したり、目標の少ない雪山を地図とコンパスを使って目的地を探しながら歩いたりする位です。
子供たちに南極の素晴らしさを教えていただきたいと思ったのですが。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by T.kondo at 2011年10月27日 01:39
こんにちは!先日、しらせが日本を出航したというニュースを見ましたが、そのしらせで帰国されるのですか?
Posted by アサダカナエ at 2011年11月27日 20:35
アサダさん
ごぶさたです。
そのしらせが12月末に昭和基地に着き、2月に出発、3月末にオーストラリアに着き、そこからは飛行機で帰る予定です。
Posted by T.KondoT.Kondo at 2011年11月27日 21:29
そうですか。南極滞在もあと少しですね。
それにしても、しらせの縦揺れ、すごすぎ!想像しただけで酔いそう。
Posted by アサダカナエ at 2011年12月05日 19:32
アサダさん
こんにちは
先代のしらせは40度を超える揺れを体験しましたが、今のしらせは、よくできていて、まだ往路1回だけですが、10度位しか揺れませんでした。上下の揺れは相変わらずなので、酔う人は酔いますが、横揺れは軽減されています。
Posted by T.KondoT.Kondo at 2011年12月06日 01:52
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。